7月25日
今、私はドイツのライプツィヒに講習会で来ています。今日はワイマールまで、
私と妹と柴田欽章君のクラスの講習会の生徒さん達と一緒に観光に行くので、ブ
ログはその「実況中継」といった感じで、お送りしたいと思います
(^-^)v
ライプツィヒは、バッハがオルガンを弾いていたトーマス教会があり、また、メンデルスゾーン、シューマンなどが住んでいた場所でもあります。今日行くワイマールは、リストやゲーテ、シラーが住んでいたそうです。
今、このブログは、ワイマールへ向かう電車の中で書いています。これからリストやゲーテの住んでいた家などに行く予定です。いつもは本や楽譜からしか感じ取れないその作者の住んでいた町、そして、家などを訪ねると、また違う面を感じることが出来、楽しいです。町などは、もちろん当時とは違うのでしょうけれど、日本のように劇的な変化はなく、当時の面影は充分に残っているので(建物も、地震がないので1800年代の建物もたくさん残っています。)ゆったりとタイムスリップしたような気分になります。日本の便利さもいいけれど、必要最小限の
もので人間は幸せに暮らせるもんだなぁ、と、何だかつくづく感じます。





車窓からの景色
小さい町なのでそんなに時間がかからないかなぁ、と思っていましたが、全部徒歩でまわったせいか、あっという間に時間がたってしまいました。

ワイマール到着。
まず、駅からブラブラと町の中心地に歩いて行くと、とても小さな教会を発見。なんとなく中へ入ってみると、
なんとオルガンの演奏の最中でした。小さなオルガンではありましたが、低い低
い低音から天に抜けるような高音まで、体に浴びたような感覚でした。
演奏のあと教会の説明書を読むと、なんとゲーテが結婚式を挙げたり、シラーが埋葬されたり
(今は、別の場所に移されゲーテと仲良く並んでいるそうですが…。)している
由緒ある教会ということがわかり、びっくりしました。

地図を見ながら、ずっと先導して下さった柴田欽章先生。


教会から、さらに中心地に向かって歩いて行くと、今度は劇場を発見。
なんと、リストが指揮をしていた所で、ワーグナーのローエングリンの初演が行
われた劇場だそうです。


馬車だぁ~!乗りた~い!とみんな大はしゃぎ!でも時間が無くて・・・残念でした。

昼食を食べたあと、今度はゲーテの住んでいた家へ。ゲーテは、物凄く裕福だったそうで、
まるで迷路のようなお屋敷でした。収集が趣味であっただろうたくさんのお皿を
飾ってある部屋、石ばかり飾ってある部屋、絵を鑑賞するための部屋…など一つ
一つ、違う目的の部屋がたくさんありました。このような環境で暮らしていたか
らこそ、あれらの作品が生まれたんだなぁ、と感じました。仕事部屋(他の部屋
に比べると、とっても広い!)と、小さな寝室が隣接していて、そこに展示して
あるベッドで亡くなったそうです。家の裏には立派な馬車も展示されていま
した。今の感覚で言えば「超高級な車と車庫」という感じでしょうか?

ゲーテの住んでいた家を見学したあと、今度はリストが住んでいた家へ行きました。
が、なんとコンサートの最中ということで入れてもらえませんでした…残念…。
外から見た限りではこじんまりしているけれど(ゲーテの家を見たあとは、なん
でも小さく見えてしまいます…)、素敵なおうちなんだろうな、と思いました。

リストの家の裏、というか前に広がる広場。
いいなぁ・・・こんな素敵なところに住めて・・・。

シラーの家

典型的な昔のドイツの家の建て方・・・だそうです。

ワイマール城へ。あ・・・向こうから馬車だぁ~!



ワイマール城は「お城」というよりも、美術館に来たような感じでした。
あまりにたくさんの展示物で、閉館時間ギリギリまで見ていたら、中庭でコンサー
トのリハーサルが始まってしまいました。今夜のプログラムはカルミナ・ブラー
ナで、オーケストラはチェコからバスで来ていました。
こちらのお城ってシンデレラ城みたいじゃないんですよね・・・。でもホント広い!!

お城の前の広場